頭の中は君フーガ


君は僕の頭の中の80%を占めていた。

残りの20%も恐らく君だ



「哲君って、よく目があうよね」


いつも後姿をながめている。


ストーカーっていわれたっていい。



君が好きだから。

愛のあるストーカーだ。

決して嫌がらせじゃない。



「何かテレパシーとか通じてたりするんじゃないか?」


好きだから、みつめてる。



「はは。だったら面白いねー」


君の顔を真正面からみたいなんて贅沢はいわない。

集合写真にうつった小さな君を見てる。

変態でもいい。



好きだから、みつめてる。





「でも僕、なんでかわかるよ」



それで、もしよかったら電話番号を教えてもらう。

もしよかったら休みの日は一緒にでかけよう。

もしよかったらつきあってください。

もしよかったら一緒のお墓にはいって頂戴



「なんで?」


勝手に、妄想している



「教えたらつまらないよ」